1台のコンピューターまたは一つのネットワークを複数の装置として取り扱うことを可能とする技術。コンピューターの高性能化が進み、通常の利用では性能を十分に引き出すことができなくなってきている。そのため、1台のコンピューターを複数のコンピューターとして利用し、性能を活用するために用いられる。また、こうして接続されるコンピューターは1台のコンピューターであるにもかかわらず、複数のサーバーとして機能したりするため、ネットワーク的にも分割して利用することが必要となってくる。そこで、実際には一つのネットワークであるが、仮想的に複数のネットワークとして利用できるようにする技術も展開してきている。これらを総称して仮想化技術と呼んでいる。