携帯電話やタブレットPC向けにネット検索の大手のGoogle(グーグル)が開発を行っているオペレーティング・システム(OS)。Linux(リナックス)を基本としたオープンソースソフトウエアとなっている。10年に入って国内でも多数の端末が発売され、NTTドコモ、ソフトバンク、KDDI、イーモバイルの4社ともに種々の端末を展開している。アンドロイド(Android)マーケットと呼ばれる機能を用いて、さまざまなアプリを入手し機能を拡張することが可能である。これまでスマートフォン用のバージョン2.X系列とタブレット端末用の3.X系列に分かれていたが、バージョン4.0で両方が統合された。