アメリカ国防総省の国防高等研究計画局(DARPA)が主催する、災害救助用のロボットコンテスト。2013年に第1回の予選大会が開催された。災害救助に関係する、でこぼこ道を歩く、ドアを開けて通過する、はしごを登る、ホースを引き出す、など八つの作業をどれくらいうまくこなすかを競うものである。日本からは東京大学発のベンチャー企業「SCHAFT(シャフト)」が出場し、圧倒的な差をつけて予選通過を果たした。決勝大会は15年に開催されたが、アメリカのグーグル(Google)社に買収されたシャフトは不出場で、韓国のロボットが優勝した。