青紫色レーザーを使って、CD等と同様の12cmディスクに片面最大27GBの記録を可能にする光ディスク規格。Dell、HP、日立製作所、LG電子、パナソニック(松下)、三菱電機、パイオニア、フィリップス、サムスン、シャープ、ソニー、TDK、トムソンからなる標準化推進機関であるBDF(Blu-ray Disc Founders)が策定。一方、対抗する規格に東芝とNECらのHD‐DVD(high definition DVD)は片面単層で20GB、両面で40GBの記憶容量を持ち、現行のDVDと互換性を持つことが特徴であったが、生産中止となり、事実上、ブルーレイが大容量DVDの標準となった。