2008年初ごろから市場に出てきた廉価なノートPCの総称。インテルのAtomプロセッサーを搭載し、機能を限定したものとすることで、大幅なコストダウンを実現した。もともとは、新興国向けの製品として企画されたものだったが、先進国、特に日本において広く受け入れられ、ローエンドPCの領域を脅かすまでのカテゴリーに成長している。当初は台湾ベンダー(vendor 販売会社)から出荷される製品が多かったが、その市場の成長にともない、国内ベンダーも参入している。
図「CPU開発の主な流れ」