「モノのインターネット」と訳されている概念。パソコンやスマートフォンといったインテリジェントなデバイス、また、プリンターなどの周辺機器が接続されていたインターネットに、これまでは接続されることが想定されていなかった「モノ」を接続する技術を指す。例えば、将来的には洋服やネクタイ、靴といった日用品までもがインターネットに接続され、相互に通信をすることで新たな価値を生み出すことが想定されている。メガネや時計など、身につけるものでウエアラブルコンピューターの実用化が始まっているが、IoTでは、さらにバリエーションに富んだ「モノ」がつながっていく。