インテルが提供するタブレット向けのSoC(システム・オン・チップ)である「Atom Z3000」シリーズの開発コードネーム。「T」はタブレット用を意味する。22nm(ナノメートル)プロセスで製造され、各社の製品に使われている。これに加えて、各社がマイクロソフトのスモールスクリーンプログラム(スマートフォンやタブレットなど比較的小型のスクリーン搭載機を対象にした支援施策)を使うことで、Officeアプリケーションをプリインストールした8~10型タブレットが廉価に提供されるようになり、2013年末~14年初にかけてタブレット端末普及の原動力となった。