FHD(Full HD)は、1920×1080ピクセルで、地デジと同等の解像度。一般的なパソコン用ディスプレー、ノートパソコン、スマートフォンなどがこの解像度のスクリーンをもつ。それに対して、より高い4Kと呼ばれる解像度が注目されている。こちらがUHD(Ultra HD)で、4Kは4000を意味する。一般的には3840×2160で、さらに解像度の高い8Kもある。より美しい表示を目指し、ノートパソコンやモバイルタブレットなどでも、FHDを超える解像度をもつスクリーンが使われるようになってきている。アップルが2010年にiPhone 4で採用したRetina(レティーナ)ディスプレーは、その先駆けといえる。