マイクロソフトがWindows 8以降に実装したコネクテッド・スタンバイ(Connected Standby)を改良したもの。Windows 8.1以降、InstantGoと呼ばれるようになり、Windows 10では「モダンスタンバイ」と呼ばれるようになった。パソコンのスリープ中も通信を可能とし、メールやメッセージの着信を受けることができるなど、パソコンでスマートフォンのような環境を実現する省電力技術だ。モダンスタンバイでは、コネクテッドモードとディスコネクテッドモードの2つがあり、コネクテッドモードでは必要な場合には通信を可能にし、ディスコネクテッドモードでは通信は遮断するが、スリープからの復帰は素早くできる。