LinuxやMac OSXなどUNIXベースのOSで使われるコマンド実行環境「GNU Bash」に見つかった脆弱性(識別番号:CVE-2014-6271)。Bashは、パソコンやモバイル端末を利用するエンドユーザーには、あまりなじみがないソフトウエアだが、情報化社会を支える幅広いシステムで活用されており、その影響は極めて大きいとされる。ShellShockが悪用されると、外部からシェルコマンドを実行することが可能となるため、攻撃者によってサーバーが乗っ取られたり、不正プログラムに感染させられる恐れがある。