時事オピニオン
連載コラム
時事用語
雑学事典
日本語辞典
データ集
海洋の大陸棚や大陸の凍結土壌中に大量に存在するシャーベット状のメタン水和物。メタンハイドレートに含まれるメタンの炭素同位体比は大きな負の値をもっている。過去の気候の歴史を調べると、間氷期の始まりのように短期間で急激に温暖化が起こった時期があり、そのころにできた地層に含まれる炭酸塩質の化石は、大きな負の炭素同位体比をもっていることが明らかにされている。炭素同位体比の変動は、このとき大量のメタンが放出されたことを示唆していることから、メタンハイドレートの融け出しが起こったものと解釈されている。
当サイトでは当社の提携先等がお客様のニーズ等について調査・分析したり、お客様にお勧めの広告を表示する目的で Cookie を使用する場合があります。詳しくはこちら