時事用語事典
丸山電気石。中央アジアのカザフスタンで採取された超高圧変成岩石中で発見された新鉱物。ダイヤモンドと共存し、カリウムを多く含む電気石（トルマリン）で、日本の鉱物学者が2014年に発見し、国際鉱物学連合によって承認された。名前は、この研究を率いた東京工業大学地球生命研究所の丸山茂徳教授にちなんだもの。丸山茂徳教授は、プルームテクトニクスや宇宙における生命生存圏の条件をハビタブル・トリニティ（Habitable Trinity）という言葉を用いて定義するなど、地球科学の発展に多大な貢献を残している。
