2001年、省庁再編に伴って、文部科学省に設置された審議会。総理府、科学技術庁、文部省に分散していた科学技術・学術関係の6審議会(海洋開発審議会、航空・電子等技術審議会、資源調査会、技術士審議会、学術審議会、測地学審議会)の機能を整理統合した。研究予算の分配、計画や評価などを含む、科学技術政策実施上の中核的な機能を果たしている。審議会の委員は30名以内と規定され、審議会の元に研究計画・評価分科会、資源調査分科会、学術分科会、海洋開発分科会、測地学分科会、技術史分科会が置かれている。また、分科会の元に部会を置くことができると規定されている。例えば、科学研究費補助金審査分科会が、学術分科会の元に設置されている。