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17世紀のフランスで、「勝負を途中で止めたときの賭金の配分」について、B.パスカルとP.フェルマーは往復書簡でこれを論じた。これが科学としての確率論の創始といわれる。彼らは根元事象(計算の基本となる事象)が有限の場合を論じた。しかし、待ち時間などの場合は根元事象が連続量で、その量を測る積分が重要である。これがあいまいだったので、さまざまな矛盾が露呈した。ソ連のA.N.コルモゴロフは確率論の公理化によってこの難点を取り除き、現代の確率論が確立した。
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