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2009年8月、「犬はいつも足元にいて」によって「第46回文藝賞」を受賞。同作は10年1月に、「第142回芥川賞」候補ともなった。実の兄と弟の合作小説として、話題となった。34歳と33歳の「兄弟」作家は、メールのやりとりのなかで、構想、文章を練り上げていったという。ミステリーなどの場合には、二人合作ということもありえたが、純文学の場合はきわめて珍しい。物珍しさだけに終わるかどうか、今後の活躍が注目される。