時事オピニオン
連載コラム
時事用語
雑学事典
日本語辞典
データ集
最後の戦後的知識人、教養人と目される加藤周一が、2008年12月、89歳で死去した。戦後すぐに福永武彦や中村真一郎などとともに「マチネ・ポエティック」運動などを起こし、アプレ・ゲール(戦後派)の代表的な文学者となった。主に思想的、社会的エッセー、文芸評論などを執筆し、戦後の進歩的民主主義の推進者、擁護者として知られた。詩や小説などの創作もあるが、余技的なものにとどまり、死後刊行が始まった「加藤周一文集」には、時代と社会に対する発言としてのエッセー文が多く収録された。
当サイトでは当社の提携先等がお客様のニーズ等について調査・分析したり、お客様にお勧めの広告を表示する目的で Cookie を使用する場合があります。詳しくはこちら