時間と場所を決めて、直接カウンセラーとクライエントが対面で話を聴く形式ではなく、コンピューターを利用して、遠隔地、時間差などの条件を補うカウンセリングの形式のこと。古典的なものには電話カウンセリング、そのほかメールカウンセリングがあり、最近では、映像を通してではあるが対面効果もあるテレビ電話カウンセリング、ビデオチャットカウンセリングもある。自殺する危険性があり、緊急に対応する必要がある人、仕事で海外に単身赴任をしている人や、対人恐怖が強く不登校や引きこもりの状態にある人などに適用しやすい。
表「非対面・対面カウンセリングの特徴」
図「現在基盤としているカウンセリング理論・技法」