1967年に設立されたアメリカ映画の保存、振興を目的にした非営利機関。研究活動、教育活動も行い、デイヴィッド・リンチ、テレンス・マリックといった監督や、「シンドラーのリスト」(93年)でアカデミー賞を受賞したカメラマンのヤヌス・カミンスキーらを輩出している。98年からアメリカ映画100年を記念して、アメリカ映画の名作、スリラー、俳優、喜劇などのベスト100を選出。2008年に各ジャンルごとのベスト10を選出して、この企画は終了した。また長年の功績をたたえるライフ・アチーブメント賞を映画人に授与しており、09年はマイケル・ダグラスに贈られた。