監督では、「俺たちに明日はない」のアーサー・ペン(Arthur Penn 1922年9月27日~2010年9月28日 アメリカ)、「ピンク・パンサー」シリーズをはじめとしたコメディー映画の名手ブレイク・エドワーズ(Blake Edwards 1922年7月26日~2010年12月15日 アメリカ)、「引き裂かれた女」のクロード・シャブロル(Claude Chabrol 1930年6月24日~2010年9月12日 フランス)、「海辺のポーリーヌ」のエリック・ロメール(Eric Rohmer 1920年4月4日~2010年1月11日 フランス)、また「道」「デューン/砂の惑星」などイタリア、アメリカで多数を製作したディノ・デ・ラウレンティス(Dino De Laurentiis 1919年8月8日~2010年11月10日 イタリア)も死亡した。俳優では、「お熱いのがお好き」のトニー・カーティス(Tony Curtis 1925年6月3日~2010年9月29日 アメリカ)、日本では実直な男を演じ続けた池部良(1918年2月11日~2010年10月8日)や小林桂樹(1923年11月23日~2010年9月16日)、子役出身で「二十四の瞳」や日本初のカラー映画「カルメン故郷に帰る」に主演し、女優引退後はエッセイストとして知られた高峰秀子(1924年3月27日~2010年12月28日)も亡くなった。