新宿コマ劇場と同じく1956年に小林一三により、大阪の阪急梅田駅近くに設立された梅田コマ劇場が前身。茶屋町地区の再開発により移転し、ホテル阪急インターナショナルのビル内に「劇場飛天」として開場したが、いったん旧名に戻った後、阪急電鉄に買収され、2005年4月から梅田芸術劇場メインホールとなった。同ビル地下にあるシアター・ドラマシティと一体的に運営され、規模や設備、立地条件の良さもあり、宝塚歌劇、ミュージカル、コンサート、現代劇など多彩な演目を展開し、関西を代表する劇場の一つとなっている。また、株式会社梅田芸術劇場として、宝塚OGをはじめとするタレントのマネージメントや演劇制作も手掛け、東京にも進出している。