カフェに似合う音楽の総称。映画音楽などが中心だが、心地よく邪魔にならない味付けをすればジャンルは問われない。演奏者の名前より聞いた時の雰囲気が大切で、曲を選ぶ人のコンセプトやセンスで成立。似た音楽のラウンジ・ミュージックは、ホテルのラウンジで流れているような音楽との意味。また洋楽がカフェなら邦楽は喫茶だと、「喫茶ロック」なるアルバムも複数出てジャンル化。はっぴいえんどなど、若手に影響を与えている1970年代のフォーク・ロックやソフト・ロックを指す。こちらは当時のシーンとかかわりの深かった喫茶店をイメージできる音楽で洗練やなごみがキーワード。