編集者からブームになった大きなバッグ。A4サイズが入る収納力、便利な外ポケット、肩にかけられる長めの持ち手など実用性抜群で、働く女性に空前のヒットとなった。火付け役になったバレンシアガの「ザ・ファースト」やクロエの「パディントン」は入手困難となったため、他ブランドからも「デカバッグ」と呼ばれるこのタイプが発売されている。海外ファッション誌の編集者たちが、コレクション取材時に持ち歩いていたことから、この名前が付いた。2008年にはあきられ、中サイズから小さめのクラッチ、ショルダーへと変化している。