既存のファッション誌が、2010年から一斉に進出を始めた、「シュプールピンク(SPUR pink)」「ヴォーグガール(VOGUE girl)」「エル・ガール(ELLE girl)」など、妹版のモードエントリーマガジン(おしゃれモードの入門書的役割)。別冊や増刊号、季刊誌などの形をとっている助走段階だが、既存のモード誌がラグジュアリーブランド中心の編集であるのに対して、セレブネタから、日本のアイドルやブランドを取り入れるなど、幅広い現実的な関心を取り込んだ内容になっている。価格設定も380円ぐらいと安くして買いやすくしているところが特徴。オンラインとの連動やDVDの付録など、立体的でリアルなファッションを楽しめる工夫がされている。