イギリスのファッションデザイナー。1984年生まれ。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションでメンズウエアデザインを学ぶ。2008年、自身のブランドJ.W.アンダーソン(J.W.ANDERSON)を設立。09年にロンドンコレクションのオフスケジュールでメンズデビュー。10年秋冬よりウィメンズもスタート。シャープでモダン、ダイナミックな作風で、一躍ロンドンを代表する人気デザイナーに駆け上がった。当初は俳優志望であったという彼のルックスの良さも人気。13年には、ヴェルサス(VERSUS)、トップショップ(TOPSHOP)とのコラボも発表。LVMHグループに才能を評価され、15年春夏コレクションより、ロエベ(LOEWE)のクリエイティブディレクターに就任。ロエベの伝統を若々しく蘇らせ、一躍人気ブランドに押し上げた。現在は自身のブランドをロンドンコレクションで、ロエベをパリコレクションで発表している。2017年秋冬、2018年春夏に日本のユニクロと協業。