名前の由来はjogger(ジョギングする人)。主にジョギングするときに着用するくるぶし丈パンツをジョガーパンツと呼ぶ。裾がリブやゴムで絞られたディテールとスエットやジャージなど動きやすいストレッチ性に富んだ素材使いが特徴。現在人気を呼んでいるのは、従来のジャージパンツと異なる、細身のシルエットが多く、お洒落度が高い。デニム地なども登場し、部屋着からストリートウエアへと人気が拡大した。ブームの火付け役は、Publish Brand(パブリッシュブランド)という、アメリカのカリフォルニアのカジュアルストリートブランド。スニーカーフリークから支持を受け、そこからファストファッション系のブランドでも注目されるようになった。日本ではユニクロが2015年メンズで提案し、翌16年にレディースも発売、そのまま勢いに乗った。足首が少し見える短めの丈、スポーツ感が演出されすぎない黒、ネイビーなどの落ち着いたカラー使いが人気。スニーカーとの相性がよい。