1999年にメキシコで生まれた子供向け社会体験型テーマパーク。2006年10月、東京都江東区豊洲にキッザニア東京がオープンした。対象は2~12歳の子供で、大人は子供たちの同伴のみ。本物そっくりの建物が建ち並ぶ仮想の街に、病院、消防署、警察、銀行、ピザショップ、放送局など約50の職業体験パビリオンがある。建物は本物の3分の2に造られた子供サイズ。その街で子供たちは消防士、警察官、客室乗務員、新聞記者、アナウンサー、ピザ屋さんなど約70の仕事を体験することができる。警察官や消防士の制服は本物そっくり。仕事を体験するたびに「キッゾ」と呼ばれる専用通貨で「給料」がもらえ、園内のデパートで商品を購入したり、銀行に預けて利子を受け取ることもできる。預けたキッゾは次回来場したときに下ろして使える。09年3月にはキッザニア甲子園がオープンしている。