廃業寸前だった福島県の常磐炭鉱に1966年開設された「常磐ハワイアンセンター」が前身。90年総事業費50億円をかけてリニューアルし、「スパリゾートハワイアンズ」と改称した。2011年3月11日に東日本大震災で被災し、200日間休業したが、同年10月1日、部分営業を再開した。グランドオープンは12年2月8日。休業中、専属ダンシングチーム「フラガール」は「フラガール 全国きずなキャラバン」を展開。県内外の被災地や首都圏の避難所、炭鉱ゆかりの地などを巡回し、踊り続けた。11年10月29日、これらの活動を追ったドキュメンタリー映画「がんばっぺ フラガール!~フクシマに生きる。彼女たちのいま~」が全国公開され、反響を呼んだ。