東京都内で運行するタクシー事業者でつくる社団法人東京乗用旅客自動車協会が、観光の知識とおもてなしの心を備えた運転手を対象に認定する制度。2012年に約100人を認定。観光知識に優れ、質の高いサービスを提供できるドライバーが選ばれた。タクシー生誕100周年記念イベントに合わせて、8月5日の「タクシーの日」に、タクシー発祥の地、有楽町で出発式を開催。ドアツードアで目的地に着ける利便性とドライバーの豊富な知識を、東京観光に役立ててもらうのが目的。認定資格は以下の3点で、(1)東京観光財団の実施する「東京シティガイド検定」に合格。(2)ユニバーサルドライバー研修(UD)を修了またはケア輸送士資格を取得。(3)東京観光タクシードライバー認定研修修了。有効期限は2年で、2年ごとに更新講習の受講が必要。