ネコヘルペスウイルス(feline herpesvirus)による感染症。発熱や激しいくしゃみ、せき、鼻炎などの風邪と似た症状が見られる。結膜炎、角膜炎も発症する。混合感染も多く、細菌の二次感染による肺炎を発症することもあり、治療は早期に行った方がよい。キャリアネコの鼻、口の粘膜から感染する。 ネコカリシウイルス感染症(feline calicivirus infection FCI)、ネコ汎白血球減少症(feline panleukopenia FPL ネコ伝染性腸炎、ネコジステンバーともいう)との3種が混合されたワクチンがあり、それによって予防する。