エキゾチック・ペットともいう。1990年代、ペットブームの影響でさまざまな動物の飼育が流行したころに生まれた言葉で、外国産の珍しいペットの意味合いがあったが、最近ではイヌ・ネコ以外の野生動物ではない小動物を指すことが多い。ウサギ、ハムスター、モルモット、チンチラ、リス、フェレット、鳥類、爬虫類、両生類など。魚類は含まれないのが一般的。中にはハリネズミやフクロモモンガ、プレーリードッグなどの野生動物もいるが、飼育下で繁殖されたものとされる。ただし野生動物に関しては、飼いきれずに遺棄されたものの野生化が問題になったり(アライグマ)、感染症が原因で輸入禁止になったりしていて(プレーリードッグ)、飼育には許可が必要なものが多い。