植物の新芽の総称。発芽野菜。もやしやトウミョウ、カイワレダイコンもスプラウトの一形態。ガーデンクレス、レッドキャベツなど葉と茎が食べられる野菜ならば、発芽状態で、どれでも食用に向くという。食物繊維が多く、整腸作用があり、コレステロールや血糖値を下げる効果もあるといわれている。ブロッコリーなどのアブラナ科の野菜には、体内で解毒酵素を活性化させ、がんの予防に役立つスルフォラファン(sulforaphane)に変わる物質が多く含まれるという。園芸店には種子消毒剤が付着してないスプラウト用の種子や、種子と容器にスポンジなどの培地もついたセットも販売されている。