アジア競馬連盟(Asian Racing Federation ARF)加盟国の会議。アジアの競馬開催国の相互協力と交流を目的に、日本の提唱によって創設され、1960年に東京で第1回の会議が開催された。現在のARF加盟国はオーストラリアや南アフリカ、トルコなど含めて20カ国。世界の競馬は長く欧米を中心に動いていたが、現在では日本をはじめオーストラリア、アラブ首長国連邦、香港、シンガポールなどで国際的なビッグレースが開催されている。また、ARF加盟国全体では賞金と生産頭数が世界のおよそ3割、馬券の売り上げは50%近くを占めており、会議の重要度も増している。2008年(第32回)は、11月9日から東京で開催された。日本での開催はこれで4回目。