任天堂が発売する家庭用ゲーム機、Wii(ウィー)を使ってインターネットによる動画配信をするサービス。「間」はお茶の間の意味が込められている。既存のテレビ番組のあいまいな視聴率ではなく、視聴者がどの番組を何回再生したのか、どの地点で見るのをやめてしまったのか、など多様な統計データによって番組の人気を計測できるしくみを持つ。任天堂と電通が共同出資したWiiの間株式会社が運営している。また、2009年11月から「Wiiの間」の中に「シアターの間」が開設され、映画やアニメなどの映像コンテンツが有料の少額課金によって提供されるようになった。また10年11月にはネット通販機能が追加され、累計約800万人以上に利用されたが、12年2月、任天堂はこのサービスを同年4月30日で終了すると発表した。