アメリカのベンチャー企業OnLive社が始めた新しいゲーム供給システム。サービス名称もOnLiveという。ビデオ・オン・デマンドのゲーム版ともいえる。ユーザーはパソコンやテレビに小型の専用受信機をつけるだけで、サーバー上にあるゲームを遊べる。従来はパソコンや家庭用ゲーム専用機がソフトの情報処理を行っていたが、インターネットの接続先(クラウド)にある高性能なサーバーが、ハードウエアに代わって情報処理を行う。また、ソフトもサーバーに蓄積されており、ユーザーは好きなタイトルを選んで遊ぶことができる。課金方式は月額固定方式。現行は9.99ドルで、テレビで遊ぶためのキットとソフトを自由に遊べる権利を得られる。高額なハード、ソフトを買う必要のないため、未来のゲームプレイのスタイルとして注目されている。