ニンテンドー・スリー・ディーエスと読む。任天堂の携帯端末ゲーム機。名称の3Dは映像が立体的に見えることを示す。同機ではメガネをかけることなく立体視ができる。左右の目に映る像を、液晶ディスプレーが自動的に制御する視差バリア方式を用いている。この技術により、いわゆる「裸眼立体視」を可能にした。2011年2月に発売。直後に起きた東日本大震災の影響もあり、発売当初は売れ行きが不振であったが、任天堂は同年8月に2万5000円から1万5000円に異例の価格改定(ともに税込)を行った。この値下げ効果で普及ペースが一気に早まった。14年にはマイナーチェンジを行い、Newニンテンドー3DS、Newニンテンドー3DS LLのラインアップが追加された。