任天堂が2012年12月に発売した家庭用ゲーム専用機。ウィー・ユーと読む。06年に発売されたWii(ウィー)の後継機となる。Wiiは英語のWe(私たち)、UはYou(あなた)にかけた名称。名称が表すように、Wii Uはハードウエア技術の進化ではなく、ゲームとユーザーの関係を変えることを目指した生活提案型の製品である。Wii Uはインターネット接続環境を前提に開発されている。任天堂は、Wii U発売と同時に独自のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を開設した。独自SNSは、Miiverse(ミバース)と呼ばれる。ゲームコンテンツごとにファンが集まり、情報交換・人的交流ができる。従来のWiiリモコンの進化形である、Wii Uゲームパッドを用いる。Wii Uゲームパッドにはタッチスクリーン対応の画面(6.2インチサイズ)がついている。