コインを入れてペダルを回すと景品が入ったカプセルが出てくる屋外玩具を俗に「ガチャ」呼ぶ。転じて、ソーシャルゲームでアイテムなどを購入する際に、プレイヤーが選んだものではなく、運の要素が入っている行為を「ガチャ」というようになった。「ガチャ」を連続して行い、好結果を重ねて目標をコンプリート(完成)すると、出現確率が低いレアアイテムが入手できる。このしくみを特にコンプガチャと呼ぶ。ゲームが有利に進められるために、プレイヤーはコンプガチャに熱中する。だが、この課金方法は景品表示法が禁止する「絵合わせ」に該当し射幸心をあおるおそれがあるとして、2012年5月消費者庁は事実上の規制を行った。