ソニー・コンピュータエンタテインメントが開発した新型家庭用ゲーム機。北米では2013年11月に、日本国内では14年2月に発売された。これまでの家庭用ゲーム機は、任天堂のWii (ウィー)のように、革新的なインターフェースを採用する、あるいはかつてのプレイステーション2のようにDVDプレーヤーとしても兼用できるなど、わかりやすい特徴があった。プレイステーション4は、コンピューターとしての演算能力をとことん引き上げた「力技」のマシンといえる。頭脳部分にはx86-64のJaguar 8コアのCPUで、8GBのGDDR5メモリーを搭載。市場に流通する民生用コンピューターの中でも最高レベルのスペックを有している。プレイステーション4の登場によって、ゲームソフトのグラフィックスは一段と向上し、実写並みの表現が可能になった。プレイステーション4は北米で発売後、24時間で100万台を突破。その後も過去のゲーム機と比べて最速ペースで全世界販売累計1000万台突破している。