ゲームソフトがパッケージ流通からオンライン流通へと移行し、また基本無料(フリートゥプレイ)が増加することにより、販売個数やダウンロード数よりも有効な経営指標が求められた。そこで用いられるようになった指標のひとつがMAUである。Monthly Active Usersの略で、ある月に1回以上活動のあった利用者の数を示す。しばらくプレイしたが途中で飽きたユーザー(休眠ユーザー)を除外した数を求めることができる。ちなみに、ある日に1回以上活動のあった利用者の数はDAU(ディー・エー・ユー Daily Active Users)という。MAUひとりあたりの月間売上高をARPU(アープ Average Revenue Per User)という。