キッズアニメ以外では初の30分シリーズ全12話フル3DCG(→「フルCGIアニメ」)で制作されたテレビアニメ。原作はArk Performance、監督は「天体戦士サンレッド」や「Angel Beats!」の岸誠二、アニメーション制作は「009 RE:CYBORG」のサンジゲン。太平洋戦争時の連合艦隊艦船に擬態した超兵器と美少女形態を取った艦艇の意識体メンタルモデルによる謎の軍艦群「霧の艦隊」の猛攻撃で、人類は滅亡寸前に陥った。だが潜水艦イ401とそのメンタルモデルであるイオナが、若き士官候補生千早群像の前に現れ、「霧の艦隊」に反旗を翻したことで、戦況は一変する。CGモデルのキャラクターは日本式アニメの特徴を生かし、メリハリのついた動きで演技する。セル画のように見せるセルルックのCG映像はここ数年急速に進化しているが、日本独自の可能性を開拓する先端作品として注目されている。