日本のトップ選手の強化拠点。東京都北区西が丘の国立スポーツ科学センター(JISS)に隣接し、2008年1月にオープンした。地下1階、地上3階の屋内トレーニング施設は団体球技が男女同時に練習可能で、メダルが有力な柔道、体操の施設もある。JISSを活用したアテネ・オリンピックの日本選手団が史上最高の成績を挙げたことで、完成の計画が早まった。09年には命名権(ネーミングライツ)が味の素に売却され、名称は「味の素ナショナルトレーニングセンター」となった。JISSは01年にオープン。スポーツ医科学の面から選手をサポートしている。