14～18歳を対象にした総合競技大会。2007年7月の国際オリンピック委員会（IOC）総会で新設が決まった。10年の第1回夏季大会はシンガポール、12年の第1回冬季大会はインスブルック（オーストリア）で開催された。選手と役員の渡航、滞在費はIOCが全額を負担し、オリンピックを開けない小国にも招致のチャンスがあることが期待される。年代別トップ選手の参加は4分の1程度に抑え、幅広い国・地域からの参加を募る。オリンピックと同じ夏季26競技、冬季7競技を実施。競技力とともに、選手同士の交流や反ドーピングの教育にも取り組む。