オリンピック出場経験者。世界組織の世界オリンピアンズ協会(WOA ; World Olympians Association)は、オリンピック期間中に親睦とオリンピック運動の普及を目的にオリンピアン再会センターを設置している。会長は1968年のメキシコ・オリンピック陸上男子走り高跳び金メダリストで「背面跳び」を考案したディック・フォスベリー(アメリカ)。88年のソウル・オリンピック水泳金メダリストの鈴木大地が理事。日本オリンピアンズ協会(OAJ ; Olympians Association of Japan)は日本のオリンピック出場経験者を集めた組織で、2006年に特定非営利活動法人(NPO法人)に認可された。会長は鈴木大地。ジョギングなどを通して市民と触れ合うイベント「オリンピックデーラン」を毎年実施。04年の新潟県中越地震では被災住民を元気づける復興応援イベントを開いた。