日本オリンピック委員会(JOC)が、オリンピックで実施される正式競技の日本代表として参加可能と認定した選手。各競技団体が推薦し、2013年は夏、冬の競技を合わせて1700人余りが認められた。強化指定選手のうち、オリンピックでメダル獲得など入賞が期待される者をエリート(A、B)とし、専任の強化スタッフを配置する。エリートは13年が200人。団体球技ではサッカー女子とバレーボール女子がエリートA、サッカー男子がエリートBに選ばれた。重点強化選手のエリートAには年間240万円、エリートBには120万円の強化費が個別配分され、エリートA、Bの指導者にも年間120万円が支給される。