アジア・オリンピック評議会(OCA)が主催し、オリンピックで実施されない競技などを中心にした屋内競技の総合大会。アジア競技大会で実施競技数が増加し、大会が肥大化することを防ぐ一方、より多くの選手に活躍の場を提供する目的で新設された。2005年にタイのバンコクで第1回をスタート。第2回は07年にマカオで開かれ、日本は初参加した。第3回は09年にベトナムのハノイで開催され、日本は11競技に93選手が参加し、フットサル女子、フィンスイミング女子、ダンススポーツ3種目の計5種目で優勝。12年ロンドン・オリンピックで採用されるボクシング女子でも3位に入った。11年にドーハ(カタール)で予定された第4回大会は中止され、13年に格闘技競技を集めたアジア・マーシャルアーツ大会(Asian Martial Arts Games)と統合したアジアインドア・マーシャルアーツゲームズとして、韓国の仁川で開催された。