アジア地域における障害者スポーツの祭典。アジア・オセアニア地域の障害者スポーツ大会、フェスピック(FESPIC ; Far East and South Pacific Games for the Disabled)を継承する形で、アジアパラリンピック委員会が初めて主催し、2010年12月に中国の広州で第1回大会を開催。前月に広州で行われたアジア競技大会の会場が使われた。41の国・地域から4000人近い選手、役員が参加。19競技で争われ、日本は金メダル32個で地元中国に次ぐ成績を残した。第2回大会は14年に韓国の仁川で開かれた。フェスピックは日本が提唱し、1975年に第1回大会が大分県別府市で行われた。2006年の第9回クアラルンプール大会が最後。