長水路(50メートル)プールでのシーズンが終了したあとの、北半球の秋から冬にかけて、世界各地を転戦しながら短水路(25メートル)プールを使用して行われる国際水泳連盟(FINA)主催の大会。1988~89年にかけて6大会が実施されたのが最初で、2010年は日本で初開催となった東京大会を含め、7大会が行われた。現在は各種目の優勝者に1500ドルの賞金が出る。10年10月の東京大会では、現役復帰した元オリンピック代表で30歳の萩原智子が女子50メートル自由形、100メートル個人メドレーで短水路日本記録を樹立した。