プロ野球のアジアの頂点を決めるシリーズ。日本、韓国、台湾、中国のプロリーグ覇者によるリーグ戦後、上位2チームが決勝を行う。2005年の第1回大会ではロッテ(日本)がアジア王者に輝いた。韓国は1リーグ8球団(三星、斗山、SK、起亜、ハンファ、LG、ロッテ、ヒーローズ)で運営。リーグ3位と同4位による準プレーオフの勝者が同2位とプレーオフ。その勝者が同1位と韓国シリーズを戦う。台湾は1リーグ4球団(興農、統一、ラニュー、兄弟)の2期制で行われ、プレーオフをへて台湾シリーズを戦う。中国は02年に1リーグ4チーム(北京、上海、天津、広東)でスタート。05年から四川と中国(07年から江蘇)の2チームを加えた。06年から2地区制がとられ、各地区のプレーオフを勝ち上がったチーム同士で中国王者を決する。06年は日本ハム、07年は中日、08年は西武が優勝。冠スポンサー撤退の影響で09年と10年は休止され、代替イベントとして日韓クラブチャンピオンシップが行われた。3年ぶりに開催された11年の第5回大会ではサムスン(韓国)が優勝した。第6回大会では巨人、第7回大会ではキャンベラ(オーストラリア)が優勝。