往年のスター選手らプロ野球OBで構成する5チームによるリーグ戦。野球振興などを目的として、日本プロ野球OBクラブと社団法人全国野球振興会が協力し、大沢啓二元日本ハム監督を議長とするプロ野球マスターズリーグ委員会を発足して2001~02年シーズンから始まった。5チームは札幌アンビシャス、東京ドリームス、名古屋エイティディサーズ、大阪ロマンス、福岡ドンタクズ。シーズンは11~1月の3カ月で各20試合を戦う。01年には、「黒い霧事件」と呼ばれる八百長疑惑で球界から永久失格処分を受けていた元西鉄のエース、池永正明(05年4月に処分解除)が登板して話題を呼んだ。09~10年シーズンのリーグ戦は休止。