ホームベースとセカンド・ベースを結んだ線上、内野のほぼ中央に盛り土されているのがマウンド。直径18フィート(5.49m)、高さ10インチ(25.4cm)と定められている。マウンドの中心から18インチ(45.7cm)後ろに、横24インチ(61cm)縦6インチ(15.2cm)のピッチャーズ・プレート(投手板)が埋め込まれており、ピッチャーは投球の際にプレートのどこかを踏んで投げなければならない。ホームベースの先端からプレートまでの距離は60フィート6インチ(18.44m)と定められている。日米の球場で大きく違うのは、マウンドの固さ。アメリカの球場のマウンドは粘土質の土を固く突き固めてある。